調布市 築1年の新築で汚れが気になりはじめたエネファームの洗浄依頼
まだ築1年ほどですが、自動湯張り時や、追い焚きをすると白い汚れが浴槽内に出てきてとても気になる!
とのことで、エネファーム(家庭用燃料電池)の設置された新築の雰囲気漂う築1年のご新居まで洗浄にお伺いさせて頂きました。
エネファームとは、ざっくり申し上げますとガスの中の水素を使って発電し、その発電時の排熱を使ってお湯まで作ってしまうスグレモノです!
排熱を使って作られたお湯は貯湯タンク内に貯めておくシステムであるため、その点におきましてはエコキュートと類似しており、今回発生した症状自体もエコキュートなどで発生するケースととても似ている様に感じました。
とってもステキな浴室でした!
浴室に設置されたリモコンパネルでも発電量や消費電力が一目瞭然のため、エコへの意識や関心が高まるなんてお話も良く伺います!
すでに汚れが出始めているとのご依頼でしたが、洗浄前のATP測定では『安全値』の範囲内にとどまるスコアーでした。
循環アダプターの内部もそれほど汚れている形跡はありません。
しかし、循環アダプターの浴槽側にはすでに湯垢や湯泥が付着し始めていました。
追い焚き配管内部の洗浄をスタートさせるとさっそく皮脂や汗・角質などの人体から出たと思われる汚れが出始めました。
まだ、築浅の物件にも関わらず、目に見える汚れが出始めた原因を色々お伺いしたところ、小さなお子様がいらっしゃるため、最初の入浴時間はかなり早めで、ご帰宅が深夜になるご主人様が最終的に入る時間までかなり幅がある事が分かりました。
その長時間のあいだ、『ふろ自動』を利用すると何度も追い焚きを繰り返すため、わずか一年とはいえ追い炊きの利用頻度がとても高い状態にあった事が原因であったと思われます。
お客様もたったの1年ほどで浴槽内に汚れが出始めてしまった事には驚かれておりましたが、特に戸建などは配管の長さも長いケースが多いため普通に利用していても汚れは蓄積しているんですねと驚かれておりました。
作業を終える頃には貯湯タンクのお湯が心もとない状況になっておりましたが、エネファームはバックアップの給湯機能も備えているためタンク内にストックされたお湯がなくなってしまっても、湯切れの心配はありませんので、安心して念入りに作業をすることができました。
最新型の機種でも使えば汚れは溜まるということなんです(笑)
もともと水質の汚染度に関しては洗浄前から安全値のスコアーでしたが、洗浄後はさらにご安心いただけるスコアーに改善されて内部の汚れもしっかりと取り除くことができました!
LIXIL SPAGE(リクシル/スパージュ)とてもデザインがスタイリッシュで高級レンジのバスユニットとしてとても人気のあるシリーズです。
浴槽のふちに付く2つの丸いふたは、肩湯を設置した際に配管を通すためのものです。
お風呂はシャワーやサウナでは決して解決できない、身体にもっとも負担のかかる重力から解放してくれる唯一無二の存在です。
そのお風呂が安心して利用できる状態にないとどうしてもストレスを感じてしまいます。
普段のお手入れだけでは決して取り除くことのできない汚れやニオイの原因を特定し汚れと不安を取り除くことで、リラックスできる状態をご提供し、アレルギーや感染症のリスクからもお客様の健康をお守りします。
お湯の見た目のきれいさと、目には見えない水質の安全を両立する
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世田谷衛生環境ラボ
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