埼玉県狭山市 お孫さんの帰省に向けて風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)
昨年末に、お正月に娘さんがお孫さんを連れて帰省されるとのことで、なんとか年内に作業をして欲しいとのご依頼をいただき埼玉県狭山市に作業にお伺いさせていただきました。
今のご自宅(一戸建て)にお住まいになられてから35年間、追い焚き配管内の汚れが気になっていたものの、一度も市販の洗浄剤などはお使いになられたことがないとのこと。
洗浄前のATP測定器による水質検査では『218RLU』とやはり3桁の数値で、要改善の危険値80RLUの約3倍近い汚染を検出。
循環金具も分解したところ長い年月をかけて一部石灰化した汚れが付着していました。
追い焚きの排出口となるこちらの循環金具も入念に清掃します!
洗浄スタート
うっすらと茶色がかった皮脂汚れや汗による汚れが出始めました。
作業も終盤に差し掛かってくると、掻き出した汚れがどんどんと増えていってるのがはっきりと分かります。
お客様も作業中長くご覧になられていましたが、35年分の積もり積もった汚れをご覧になられて、毎日追い焚きを利用していたけどこのようなお湯に浸かっていたかと思うと健康面が心配とおっしゃられていました。
湯船の汚れた水が常に滞留している汚れたままの配管を使い続けると、大腸菌やブドウ球菌などの他、レジオネラ菌などにも感染する危険があるため、先日の読売新聞の記事にもありましたが、排水溝と同等に近い汚れがあるといわれている追い焚き配管の定期的な洗浄は不可欠です!
免疫力の弱い乳幼児やお年寄りの感染症を防ぐために追い焚き配管の洗浄は非常に効果的です!
洗浄後の水質検査によって大幅に改善された測定値をご覧になられて、これで安心してお孫さんを迎えられるととても喜ばれていらっしゃいました。
この辺りは過去に水道管が凍結したこともあるとても寒いエリアだそうで、冬の入浴時の急激な温度差がもたらす心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などによる突然死を引き起こす『ヒートショック』にも特に気を使われているとのことでした。
入浴時の温度差が大きくなりがちな12月、1月は、1年のうちで入浴中の突然死が最も増える時期になるため特に注意が必要です。
ヒートショックの予防策としては、入浴前に脱衣所を暖かくしておいたり、入浴前に浴槽のふたを開けたり、服を脱ぐ前に浴室の床や壁に温かいシャワーをかけておいて、浴室を暖めておいたりすることも効果的ですし、入浴時はいきなり肩まで湯船につかるのではなく、手や足の末端から徐々に温めていったほうが良いようです。
多くの日本人は温泉やお風呂が大好きです!
世田谷衛生環境ラボはそんな大好きなお風呂の安心安全をお届けしております。
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