杉並区 エコキュートからゴミが出てくるのですが改善できますか?
家庭で利用するエネルギーのうち
お湯を沸かすために消費されるエネルギー
は約28%といわれています。
その消費エネルギーをガス給湯器から
エコキュートに変えるだけで
エネルギーの消費量を60%も
削減可能といわれています。
SDGSが声高に叫ばれる今の時代に
フィットしたことによって
利用者を大きく増やしたエコキュート
しかし、
そんないいことずくめのエコキュートも
良好な状態を維持するためには
定期的にユーザー自身が行う必要のある
儀式的なメンテナンスがあることを
多くの方はご存知ありません。
そのため、普及してからある程度の年月が
経過したことによって定期的なメンテナンスが
不十分だった個体に起こるトラブルが年々増加傾向
にあるように思います。
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給湯器機1階で浴室2階のレイアウトのため
配管が2階まで伸びていてかなり長い
このような場合は単純に
同一階に機器と浴室がある場合と比べますと
配管の詰まりに関係するトラブルが起こりやすいです。
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すでに作業前から
E20といったエラーコードが
出ているようで、配管の詰まりが
疑われるエラーコードになります。
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問題になっていた湯はり時に出てくるゴミ
どうやら糸くずのようですが….
実際はどうなんでしょう?
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こういう汚れが出てくる
ご家庭に高確率で共通することがあるのですが、
それはズバリこちら
↓↓↓
浴槽の上にタオルや衣類などの洗濯物を干しているケースが多い
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勘の良い方でしたら、すでにお気づきかもしれませんが、
そうなんです。
大半のユニットバスでは浴室内に
洗濯ポールが設置されており、
そこにタオルや洗濯物を
かけられるようになっていますよね!
ここに乾かしたい対象物を吊るして
浴室乾燥機を使うことで、
衣類の繊維が浴槽内に落下している
ケースが多いのです。
それらを追い焚き配管が吸い込んで
ある日突然、湯張りや追い焚きをした際に
湯船の中に姿を表すといったトラブルです!
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洗浄まえのATP測定ではかなり穏やかなスコアーが
とはいえ築年数や状態を鑑みると
人体に影響の出るような悪性の汚れが少ない
というだけで、決して汚れていないということではありませんので、
誤解のないように!
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今回のトラブルの一番の原因は
汚れというより落下した衣類の繊維です!
施主さまが気になっていたのは、
この衣類の繊維に皮脂や湯垢などの汚れが
付着したものでした。季節がらもあると思いますが
浴室で浴室乾燥機を利用しながら衣類を乾燥される
ケースが多かったのではと推察されます。
そのため、乾燥中の衣類から
少しづつ糸クズなどの衣類の繊維が
バスタブ内に落下し、
それらを追い焚き配管の内部に
吸い込んでしまったというのが
今回の原因究明の結果です。
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