中央区 エコキュートや電気温水器は、年に数回の貯湯タンク内に貯まった汚れの排水を必ず推奨しています
ベイエリアのタワーマンション群にもオール電化のマンションが多数存在しています。
そういったオール電化マンションの場合、ガス給湯器では無く、お風呂やキッチン、洗面所などで利用する家庭内のすべてのお湯をまかなうエコキュートと呼ばれ400~500リットルほどお湯をためられる貯湯タンクを備えた給湯機器が設置されています。
今回はそのオール電化マンションまで洗浄にいってきました。
三菱製のダイヤホットシリーズ
まだ築後7年ほどですが、自動湯張りの際に、数多くのヒラヒラとした汚れが出始めてしまった事が今回洗浄のご依頼をいただいたキッカケでしたが、かなり気になる量の汚れの排出が見られました。
洗浄前のATP測定では、状況から鑑みると大幅に悪いスコアーを予測していたものの、思いのほか穏やかなゾロ目の測定値を検出する結果となりました!
真っ先に姿を現し始めたのは、汗や皮脂による人肌から出たであろうタンパク質成分の汚れでした。
徐々に茶色っぽく変色し始めているのが写真で分かるはずです!
水溶性の汚れ、すなわち入浴剤や化粧品、整髪料などはこのように洗浄液の濁りとなって現れます。
循環アダプターなどは新品のようにキレイでしたが、案の定お客様ご自身で外して清掃されたとの事でした!
洗浄時にどれほどの汚れが排出されたかは、洗浄液を排水した時にはっきりと見る事ができます!
皮脂などに含まれる油分を含んだ汚れは、洗浄液とともに排水される事なくベットリとバスタブにこびりつきます。
しかしこれほどの汚れが排出されたにも関わらず、湯張りを行うとこのようなヒラヒラとした汚れがまだしつこくててくる状態……
これには流石に参りました……
この後、繰り返しによる洗浄で状況はかなり改善しましたが、
この症状が度重なる洗浄後にも関わらず、現れてしまう最も多く考えられる原因は、
どのメーカーのエコキュートの取扱説明書には必ず記載されている『貯湯タンクの定期的なメンテナンスが行われていないケース』なんです!
10年以上ノーメンテなんてこともよく聞く話ですし、何よりタンクのメンテナンスについては全く知らなかったとおっしゃる方が多すぎることも原因です。
今回の機種は年に2〜3回程度とありました。
10年近くもノーメンテ状態で放置すると、数回作業を行なった程度で完璧な状態に戻すのはなかなか困難を極めます!
ハッとしたかたは是非一度チャレンジしてみてください!
エコキュートや電気温水器の場合は、風呂釜洗浄と貯湯タンク内のドレン水排水の合わせ技が効果的です。
作業が終わった時はすっかりと辺りは真っ暗に!
今回のようなエコキュートも電気温水器も一般的な追い炊き機能付きタイプであれば作業は全て可能です。
このようなジャバなどの市販の洗浄剤では決して解決することのできない症状でお困りの方はまずはお気軽にお電話かメールでお気軽にご相談ください。
乳幼児や高齢者などの免疫力の低い方の感染症予防やお肌のトラブルにも効果が期待できる風呂釜洗浄PRO
お風呂の追い炊き配管を除菌・洗浄し、ATP検査(水質検査)をすることで目には見えない安心を手に入れて清潔で安心・安全なバスタイムを!
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)やエコキュートの汚れでお困りの方のご依頼・ご相談は
世田谷衛生環境ラボ
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