港区 入浴剤を毎日使用、翌日お湯を追い焚きにて再利用すると最近、浴槽に赤いヌルつきが目立つようになりました
赤いヌルつきが目立つようになったとのことで、ご相談をいただき洗浄に行ってきました!
赤カビなどとも呼ばれることの多い、この赤いヌルつきですが、『ルドトルラ』と呼ばれる酵母菌の一種で、この赤いヌルつきが発生したのをそのまま放置しておくと頑固な黒カビも発生することになってしまうので注意が必要です!

循環アダプター付近もそれほど汚れの気配は感じません!

ノーリツ製のリモコンパネル


洗浄前のATP測定では危険値ではあるものの、かろうじて2桁ギリギリのスコアーを検出




皮脂や汗などのタンパク質汚れ、人肌から出た垢が洗浄直後からどんどん増えていきました。


表面は一見キレイに見えた循環アダプターも外して内部を確認すると皮脂汚れなどの塊がいくつも確認できました。
この状態が続くと雑菌の繁殖を加速させてしまうのです。

普段は見えない循環アダプターの内部がこのような状態だったため、お客様の感じた赤いヌルつきが発生してしまったようです。
なかなか普段は目にすることがない場所のため、まさか内部がこのような状態だったとはと驚かれておりました。

浴槽側の循環アダプター付近にもやはり同様の汚れの形跡が!

キッチリと風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)を行うことで、高確率でここまで良好な状態に改善することが可能です。
安全、安心な衛生状態をキープするには1〜2年周期程度の洗浄は不可欠です。

このくらいまで数値が改善すると、入浴時にもお湯の違いを感じる事が出来ます。
ヌルッとしたお湯の印象から、キリッとした印象にガラリと変わります!


今回のケースは入浴剤の成分などが、追い焚き配管内に長い年月をかけて蓄積していたことで、この様な状態を引き起こしたものと考えられます。
市販の洗浄剤だけで汚れの完全除去を目指すのは少し無謀な挑戦といえるでしょう!
いざ、配管の交換や給湯器の交換をするとなると、とても大きな費用がかかります。
それでは、あまりに費用のご負担が大きいため、まずは洗浄によってある程度良好な状態にまで復元し、給湯器や追い焚き配管内部の良好な環境を維持してあげることで、機器の寿命も変わってくるので、違和感を感じ始めたらなるべく早めにご相談ください!
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世田谷衛生環境ラボ
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