杉並区 介護中のご家族のために白いフワフワとした汚れの出てくるお風呂をなんとかしたい!
ご家族の介護をされていらっしゃるお客様のお宅へ伺うこともしばしばですが、
そういった介護中のご家族のためにキレイなお風呂へ入らせてあげたいといったご相談や、汚れの出てくるお風呂の安全性に関するご相談なども同時にいただくことが近年増えてまいりました。
今回もご家庭でできるメンテナンスだけでは到底解決し得ない白い汚れに悩まされていらっしゃる介護中のご家族からのご相談からスタートしました。
こちらがご家族を悩ませている、自動湯はり時に出てくる問題の白い汚れです!
この段階で汚れの成分を断言することは困難ですが、湯垢や湯ドロによるケースや入浴剤などによる2つのケースが原因となっているケースが大半です。
循環アダプターには湯垢や湯ドロと思しき汚れが
循環アダプターの内部を確認してみると、ここにはまた違った黒い粒状の汚れが多数付着していました。
こちらの汚れの原因はまた別で、ガス風呂給湯器内部のゴムホースなどの剥がれによるケースが多く確認されています。
こちらには石灰化した白い汚れ
TOKYO GAS(東京ガス)さんのリモコンパネル
汚れの排出の多さから危険値超えは予想していましたが、洗浄前のATP測定では案の定、危険値の8倍を超えるスコアーが検出されました。
汚れの排出が始まると、タンパク質汚れだけではなく、今度は銅サビ(緑青/ロクショウ)が多く見られるようになってきました!
かなり大粒のモノも多数確認できました!
どうやらガス風呂給湯器内部からゴムパッキンや銅管内部からの銅サビ(緑青)の排出物が多いように感じます。
ここから推測できるのは、もしかするとガス風呂給湯器がかなり古いのではないか??ということで、後ほどガス風呂給湯器を確認してみることにしました。
汗や皮脂などの人肌から出た汚れによるタンパク質汚れも大量に排出されてきました。
マンションの玄関側に設置されていたガス風呂給湯器を確認してみたところ
15年ほど経過した機器であることがわかりました。
そういった年月の経過した機器でもキレイにできません!という訳にはいきませんので、念入りな洗浄を何度か繰り返し行うことで、少しづつ汚れを掻き出していくのです。
その結果大幅に水質も改善されました!
もうこれで、介護中のご家族にも安心してご入浴いただけます!
と、自信をもってお伝えさせていただきました。
あえて正確な数値を刻む医療機関や検査機関でのみ利用される測定器を用いた作業を行うのは、
本当の安心、安全をお届けしたい気持ちと、そこまでお客様と向き合う覚悟があるからに他なりません!
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