江戸川区 アンモニア臭？どぶ？のようなニオイがするのでなんとかして欲しい
ご入浴時に、とにかくアンモニア臭のような、ドブのようなイヤなニオイが気になるのでなんとかして欲しいとのご依頼でした。
夏場になるとニオイやチョウバエなどの発生に関するお悩みも増えるのですが、比較的気温の低い時期でもニオイが気になるというのは、風呂釜や追い焚き配管内部の状態が悪い可能性が高いため、洗浄にかなりの時間を必要とする可能性が高い案件です！
リンナイ製のリモコンパネル。
よく目にするモデルです。
洗浄前のATP測定では写真は撮り忘れてしまいましたが、４００RLU越えのかなり高い数値が検出されました。
やはりそれなりに隠れ汚れが潜んでいるようです。
ニオイが発生しているケースでは、洗浄開始直後から風呂釜内部や追い焚き配管内から大量の黒や緑の汚れが噴き出してくるケースがよく見られるため、動向を慎重に見守ります。
思いのほか濁りは見られませんでしたが、写真の右側は皮脂による脂で茶色く変色しています。
この汗や皮脂に含まれる油分に雑菌が繁殖し、ニオイの原因となっているケースも多く、今回も同様のケースと考えられます。
入浴することで、身体から出た老廃物をきれいに洗い流すことができるわけですが、追い焚きを利用するとこの身体から出た汗や皮脂が風呂釜や追い焚き配管内部を駆け巡るため、油分を含む汚れがどうしても付着してしまうのです。
あまり、目に見える汚れとなって浴槽内に出てくることは少ないのですが、油分を含む汚れは配管内部に蓄積し続けますので、定期的なメンテナンスを行わないと、健康にも悪影響を及ぼすような状況を招いてしまうのです。
ご家族４人で１５年ほどご使用になられてらっしゃったとのことで、普通に使っているだけでもこのくらいの汚れは蓄積しています。
ニオイが気になり始めてから市販の洗浄剤を何回も使ってみたものの、なかなか改善されず、ご依頼をいただくケースが多いようですので、ニオイが出る前に普段から定期的なメンテナンスを行っていた方が良さそうです。
この皮脂による脂の蓄積が色々な問題を引き起こす引き金になるのです。
循環アダプター内部にはそれほど汚れは見られませんでしたが、当然内部も入念に手洗い洗浄して除菌します。
お湯が湯船に注がれる際に必ず通過する箇所ですので、フィルターを外した外側だけでも定期的にブラッシングすると効果的です！
キレイになった後に、お湯を張ってニオイをご確認いただきましたが、イヤなニオイが消えたととても喜んでいただけました。
定期的に本格洗浄を行うことで、状態を少しでも改善させるといった方法が衛生面でも安心でき、費用負担も抑えられます。
一度もプロによる洗浄を行ったことがない方には、市販の洗浄剤では決して取り除けない隠れ汚れを一掃できますので一度試しにご相談ください。
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄）や浴室清掃のご依頼・ご相談は
世田谷衛生環境ラボ
info@setagaya-lab.com
03-6337-6311 まで