東京世田谷区の風呂釜洗浄(追い炊き配管洗浄)業者

風呂釜洗浄業者|世田谷衛生環境ラボ

目黒区 貯湯タンク内の水抜きを8年間一度も行ったことのない2010年製のエコキュートの洗浄

設置してから一度も貯湯タンクの水抜きなどのメンテナンスを行ってこなかったとのことで、一度キレイにしてほしいとのご依頼をいただき目黒区まで洗浄に行ってきました!

2010年製の東芝製のエコキュートです。

エコキュートは貯湯ユニット内にある大型のタンクに電気代の安い深夜電力で沸かしたお湯を保存しておいて使用するといった構造上、タンクの底に湯垢や沈殿物が溜まってしまう可能性があるため、年2〜3回のタンクの底の水抜きがメーカー推奨されているケースがほとんどです。

ポップアップ排水栓の調子が悪い為、手前のエプロンを取ってしまったとおっしゃられていました。

エコキュート特有の残湯量表示のあるリモコンパネル

循環アダプターのカバーを外すと少し汚れが目立ちます。

洗浄前のATP測定では危険値の8倍近いかなり高い数値が検出されました。

夏場はシャワーの使用が多く、バスタブに湯張りする機会が少なかったためか湯張り時に砂のような沈殿物がかなり多く見られました。

循環アダプター内部もかなり汚れています。

清掃前

清掃後

循環アダプターの内部からも湯泥や湯垢がたくさん。

洗浄剤の投入直後から皮脂や汗による汚れが目立ち始めました。

循環アダプター内部にも見られたカビのような濃い緑色の汚れも根こそぎ掻き出します!

1回目の洗浄終了時にはかなりの量の汚れを掻き出せましたが、まだまだ追い焚き配管内部には汚れが残っているような気配が………

sこで、2回目の洗浄スタート

洗剤などの使用量は全く同じですが、洗浄中のお湯の濁りが1回目とは全く異なります。

1回目の洗浄で配管内部からの汚れがかなり取り除けたことを意味しますが、自動湯張りを行った際の湯垢や湯泥の排出がまだまだ多い状態のため引き続き洗浄を行います。

洗浄回数がます度に、汚れの排出が少なくなっているのはハッキリと確認できますが、安心・安全にお使いいただけるよう自動湯張り時になるべく汚れが目立たないレベルまで洗浄をさせて頂きました。

エコキュートのような貯湯タンクを使用した機種の場合、定期的なメンテナンスを怠ると、タンク内部に汚れや沈殿物が多く溜まってしまいます。

いくら追い焚き配管をキレイにしても、タンク内に溜まった汚れが、出続けてしまうことも頻繁に見受けられますので、マニュアルに記載されている手順に従ってご家庭でも定期的なタンク内の水抜き(メンテナンス)を行うことを強くオススメします!

何度も洗浄を繰り返し、ようやくATP測定でも安全値を確保できました。

今回のように湯張り時に汚れが目立つようになってしまってから市販の洗浄剤で洗浄を行ってもすでに手遅れで、風呂釜や追い焚き配管内部の汚れを取り除くことはほぼ不可能です。

しかし、本格洗浄後に継続的に市販の洗浄剤を使うことは除菌効果もあり良好な状態をキープする上でもとても効果的です。

世田谷衛生環境ラボでは、毎日利用するお風呂の清潔感や見た目のキレイさはもちろんのこと、ATP測定器という計測機器を使って配管内部の洗浄前後の水質検査を行うことで、アレルギーや感染症予防と安心安全も同時にお届けしております!

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