東京世田谷区の風呂釜洗浄(追い炊き配管洗浄)業者

風呂釜洗浄業者|世田谷衛生環境ラボ

世田谷区 入居直後のお風呂から湯泥やゴミが大量に出る

お引越しをしたばかりの新居で、お風呂の湯張りをしたところ大量の湯泥やゴミが出てきたというお客様からのご依頼で風呂釜清掃に行ってきました。

引越しシーズンのピークを過ぎたあたりから出てくる症例ですが、ハウスクリーニング済みのお部屋にもかかわらず前住人の残した汚れが、新しい入居者を直撃するケース。

なんとも迷惑な話ですが、前住人がほぼシャワーの利用のみで、湯船に湯張りを行った入浴をほとんど行って来なかった場合などは、なかなか症状に気づかず、何年も前の汚れが今更出てくるなど様々なケースがございます。

今回もどちらかといえばこのケースに該当し、前住人といってもさらに前の入居者による可能性が高い時間の経過した汚れが多く見られました。

循環アダプターのフィルターを外しただけで、もうこの有様
生物膜汚れが循環アダプターの表面にまで付着していました。

フィルターも同様の汚れでいっぱいです。

お伺いした際には、ずいぶん汚れの排出も少なくなったとおっしゃられていましたが、このような生物膜汚れが入居直後に大量に出てきたとなるとなんともイヤな気分になりますね。

洗浄前のATP測定ではやはり危険値80RLUを超えの139RLUを検知。

湯張りのたびに姿を見せる湯泥や生物膜汚れ

循環アダプターを外してみると内部にも汚れが無数に見られました。

外せるところは外して内部まで丁寧に手洗い清掃を行います。
心なしか、循環アダプター本体の色まで洗浄前と後では違っているような気がします。

洗浄の開始早々に湯泥や生物膜による汚れががどんどん増えていきました。つぶつぶの小さな汚れが全体的に無数確認できます。

皮脂や汗による人肌から出たタンパク質による汚れも画面の右側、茶色く見える汚れも洗浄が進むにつれてどんどん増えていきます。

洗浄後の汚水の排水を行うと、どの程度汚れが排出されたかが一目瞭然です!

一度目の洗浄が終わって湯張りを行ったところ、まだ湯泥や生物膜汚れがひらひらと出てくる状態が続いています。

念のため、ATP測定を行うも45RLUとやや不良の状態、さらに洗浄を継続して良好な状態の25RLU未満を目指します。

2度目の洗浄時には、大幅に汚れの排出は少なくなったものの、1度目の洗浄時に取りきれなかった汚れが見られました。

今回の一番の難敵、湯葉のような湯泥が何度洗浄してもなかなか止むことがありません。

原因として最も考えられるのが、過去の入浴剤の使用によって配管内部に入浴剤の成分が付着し、そこに新たな汚れが蓄積しているケース。

2度目の洗浄を終えた頃には、ATP測定の数値は大幅に改善し、良好な水質であることを確認できましたが、薄い黄色がかった湯泥の排出が収まるまで半日以上かけて何度も何度もすすぎ洗浄を繰り返してようやく気持ちよくご入浴いただけるレベルまで改善することができました。

エコキュートや電気温水器などの貯湯タンクを利用した機種に見られる症状と酷似していましたが、今回はガス給湯器によるお風呂でした。

このような症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください!

浴槽内に張られたお湯が、安心・安全な状態であり続けるためには定期的な市販の風呂釜洗浄剤を使ったメンテナンスや、時にはプロの業者による風呂釜清掃が不可欠です。

ただし、市販の風呂釜洗浄剤では除菌効果はあるものの洗浄効果は限定的なため、すでに汚れてしまった風呂釜に投与しても効果はあまり期待できませんが、プロによる洗浄後に継続使用することで良好な状態を長くキープしてくれるため非常に高い効果を発揮します!

ご依頼いただいたお客様からよく聞くのは、『もっと早く頼めばよかった!』のありがたいお言葉。
劇的に状況が改善されて1日の最後にお風呂に入る際のまた汚れやニオイが出たら嫌だな〜といった精神的な不安やストレスから解放されます!

風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)や浴室清掃のご依頼・ご相談は

世田谷衛生環境ラボ
info@setagaya-lab.com
03-6337-6311  まで

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