大田区 自動湯張り時の黒い汚れと川のようなお湯の匂いが気になる
この春にご入居されたとのことでしたが、自動湯張り時の黒い汚れと川のような匂いが気になるとのことで風呂釜清掃(追い炊き配管洗浄)にお伺いしてきました。
作業に立ち会っていただいた奥様が外国籍の方で、英語が苦手の私としましてはコミュニケーションに四苦八苦しましたが、現在困っている状況についてはきっちりとヒアリングさせていただき清掃作業を行わせていただきました。
今回も自動湯張り時の大粒の黒いツブツブ汚れが多数確認されました。
給湯器も最近交換したばかりとのことでしたが、一向に状況が改善されず今回の依頼となったとのことでした。
シャワーを利用してもお湯が川のような嫌な匂いがするとのことでしたが、こちらにつきましては私ではどうすることもできないことをご説明させていただき、せめて湯船に浸かられる際には気持ち良くご利用いただけるよう精一杯作業させていただきました。
作業前のATP測定(水質検査)では64RLUと危険値の一歩手前の数字
循環アダプターにも石灰質の白っぽい汚れが多く付着していてるのが確認できました。
こちらは分解して丁寧に清掃することで、新品に限りなく近い状態になるまで清掃を行います。
こちらも同様に石灰質の白い汚れが固まって多数付着しておりました。
固着した石灰質の汚れをお湯で緩めて一気に取り除きます。
フィルターも清掃前のものは撮り忘れてしまいましたが、やはり石灰質の汚れが付着しておりましたので丁寧に取り除きました。
洗浄直後のこの段階で汚れが出てくることはあまりありません。
ここでも石灰質の塊がポロポロと取れ始めているのがわかります。
自動湯張り時には追い炊き用の配管も含む全ての配管を経由して湯船にお湯が注がれるため、このように配管内部に汚れが蓄積していると真新しいお湯も浴槽に到着した際にはすでに汚れたお湯となってしまっていることが大半ですので、1年以上経過した追い炊き配管は定期的な内部洗浄が必須なんです。
洗浄後に浴槽内に溜まったお湯を排水すると必ずと言っていいほど皮脂や汗による粘土状の汚れが浴槽内にべったりとこびりついている様を見ることができます。
この様子をお客様にご覧いただくと、こんな状態の浴槽に入っていたのかと毎回驚かれます。
右が洗浄前で左が洗浄後の配管内部に溜まったお湯を採取したものです。
左の洗浄後の湯の方が目視でも確認できるほど透明度が回復しているのがわかります。
危険値一歩手前だったお湯の状態も、風呂釜洗浄PROによる洗浄後には目視でも数値上もはっきりと透明度が増しお湯の状況が改善されたことがわかります。
見た目だけでなく、洗浄後のお湯は細菌検査でもはっきりと数値が改善されていることが分かります。
不動産管理会社様をはじめ、ベビーシッター会社・リフォーム業者様など法人様からのご依頼も多数取り扱っておりますので、風呂釜のトラブルでお困りの際はお気軽にご相談ください。
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)や浴槽取り外しまるごと洗浄のご依頼・ご相談は
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