浴室リフォームをすると、出てくるお湯までキレイになると思ってませんか?
過去に、
お風呂をリフォームしても風呂釜洗浄&追い焚き配管洗浄が効果的な理由(銅管編)でもお話しさせていただいたのですが、
日々お客様のお話を伺っていると、
『湯はりや追い焚き時のお湯が濁ったり嫌なニオイがするようになってきたので浴室のリフォームを検討している』
といったようなお話をよく耳にするのですが、どうも、浴室のリフォームをすれば出てくるお湯までキレイになって万事OK!
といった誤解をされていらっしゃる方が大勢いらっしゃるようなので、こちらで浴室リフォームと配管洗浄は別物ですよ!
といった、ざっくりとしたお話をさせていただきます!
浴室をリフォームする際にまず既存のバスタブや浴室そのもの(ユニットバス)を撤去する解体工事から始めます!
こちらはすでに、バスタブのみを外に撤去したところです。
お次にユニットバスの壁面や天井を解体していきます
余計な箇所まで壊さないよう、随所に気を使いながら壁面を外していきます
壁面を外すとこのような感じの骨組みが現れてきます
緑のカバーで覆われた中に追い焚き配管が通っています
次は天井も外していきます。
戸建やマンションによっても異なりますし、本当に建物によってバラバラなのですが、概ねこのような天井裏や床下にあらゆる配管が屋外の給湯器や風呂釜とつながっているのです。
ユニットバスの全てを解体して取り外すと、広いスペースが現れます。ここに新たな浴室を作っていきます。
赤や青の配管はお湯や水の配管です。
それで、ここからがポイントなのですが、
こういった配管全てを浴室リフォーム時に全て新品に交換するとなると、配管の経路上の床や天井を全て壊すといったような工程が必要になってくるのです!
そうなると、工事費や材料費や人件費などが膨れ上がり、とても高額なリフォーム費用がかかってしまうわけです。
そのため、各社知恵を絞って、耐久性に問題がなく、活かせる配管などは生かして再利用するケースが大半です。
この広々とした空間にまた新しいユニットバスを組み上げていきます。
設置を待つバスタブの裏側
あまり見ることのない光景ですね!
バスタブ設置前の浴室です。
だんだん組み上がってくると一気に浴室らしくなってきます!
バスタブを設置し、全ての配管のつなぎ込みをすると完成です!
新築のような、真新しい浴室だとまさか、出てくるお湯が以前と同じだなんて思いませんよね!
給湯器や配管も全て新品に交換済みであれば、心配は無用です
しかしながら、浴室と給湯器の配置上、全てを交換することが工期や費用の関係上困難な場合も多数存在しますので、リフォームをしても風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)は定期的に行うことをオススメします!
東京、神奈川、千葉、埼玉の風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)のご依頼・ご相談は
世田谷衛生環境ラボ
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