ジェットバスは追い焚き配管より汚れが溜まりやすいってご存知ですか?
近頃は、お風呂をさらに快適かつリラックス出来るスペースにするべく様々なメーカーからジェットバスと追い焚きが併設されたユニットバスが増えてきました。
近年では打たせ湯や肩湯などの温泉施設のような機能を装備した浴室も登場しています!
打たせ湯のユニットです!
天井についた装置から打たせ湯が出てくるのですが、水圧やタイプなども細かく選択できます。
肩湯です。
首や肩のコリでお悩みの方には救世主のような機能です。
このような高機能なバスアイテムが増える一方で、メンテナンスのも問題も同時に浮上しています!
追い焚き配管の1つ口などの場合は、1つの口に吸入口と排出口があるのに対し、
ジェットバスは吸入口が1つにジェットが噴射される排出口が4つの組み合わせが多く、これに肩湯などが加わると合計5つもの排出口があることになります。
単純計算で配管の数が4倍〜5倍にもなり、追い焚き配管とは全く別の配管で循環させているため、追い焚き配管も含めると合計さらにもう1つ配管が増えるわけです!
結局何が言いたいかと申しますと、バスタブに接続された配管の数が増えれば増えるほど、配管内に蓄積された汚れがバスタブに注ぎ込んでいるということなんです....
ジェットバス洗浄時には風呂釜(追い焚き配管)清掃時より数倍の汚れが出てくることも珍しくありません!
追い焚き機能は毎回使用するけど、ジェットバスはたまにしか使わないとおっしゃられお客様も多いのですが、このようなジェットバスの使い方も配管内に湯垢や皮脂などの汚れをとどめてしまう原因の1つです!
こういった湯垢がたくさん出てくるのもジェットバス洗浄時の特徴です。
ジェットバスの吸入口と排出口の部品を外せるものは全て外して清掃するのですが、吸入口のフィルターが詰まっているケースが多く、吸引力の強いジェットバスならではの定番の症状です。
清掃前
清掃後
こちらも清掃前↓
清掃後はこうなります
排出口の裏側も湯垢が付着しているケースが多いです。
肩湯などもとても気持ちの良い快適な機種ですが、定期的なメンテナンスを怠ると、内部にかなり汚れが蓄積してしまいます。
本来ならば地球上の重力から解放されて、ご家庭でもっともリラックス出来るはずの場所が、衛生面に不安が残るとちょっと心配ですよね!
湯垢や皮脂だらけのお風呂に長時間入浴すると、お肌のトラブルや呼吸器系の疾患、また感染症のリスクも高まってしまいますので、2〜3年に1度は定期洗浄をオススメします!
ご家庭用のジェットバス洗浄のお値段は¥32400(税込)となっております。
気になった方はメールフォームまたは、お電話でお気軽にお問い合わせください。
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)や浴室清掃のご依頼・ご相談は世田谷衛生環境ラボ
info@setagaya-lab.com
03-6337-6311 まで