練馬区 10年間一度もメンテナンスしていないエコキュートの清掃依頼
お風呂はエコキュートで入居して10年程経っており一度も清掃をしておりません。
お客様からの第一声でした!
エコキュートをご利用中のお客様で、弊社に清掃のご依頼をいただくケースのほとんどが、ドレン水の排水などやったことも無いとおっしゃられるお客様です。
取扱説明書を見ると、ドレン水の排水などのメンテナンスに関する手順の記載は必ずあるのですが、DIYが得意だ! ...と自負のあるような方でないと、なかなか取扱説明書を見ても尻込みしてしまうのが現状なんじゃないでしょうか。
エコキュートはガス給湯器などとは異なり、屋外に設置された大型タンク内のお水を、電気代の安い深夜電力を利用し、さらに空気の熱を利用しながら効率的にお湯を沸かす、ヒートポンプと呼ばれる技術を利用した電気給湯器です。
省エネやエコ意識の高まりとともに2000年代に普及し、すでに納入実績は500万台を超えているともいわれており、洗浄のご依頼もこのところ急速に増えているように感じる機種です。
リモコンパネルのタンクのマークが、エコキュートやエネファームなど屋外にタンクのある機種の特徴です。
また、このタンクマークが空になってしまうと、湯切れをおこしたということで、すぐにお湯が使えないのもエコキュートの特徴です。
洗浄前のATP測定では危険値一歩手前の数値
循環アダプターにも湯泥や湯アカが付着しています。
年数を考慮すれば、一般的な汚れ方でそれほど悪い状態ではありません。
分解清掃するとスッキリしますね!
やはり10年ほど経過すると、人肌から出た汗や皮脂や角質などがかなり出てきますね。
黄色というか茶色味がかった、この色味の汚れは全て油分をたっぷりと含んだ皮脂汚れです。
このバスタブにびっしりとこびりついた皮脂こそが配管内部の雑菌を増殖させる元凶となるのです。
追い焚き配管内に汚れを溜め込むと、加速度的にバスタブに注がれているお湯にも雑菌が増殖し悪影響を及ぼしますので、1〜2年に定期的にメンテナンスすることでずいぶん衛生的な状態に改善可能です。
また、今回少し気になったのが、給湯器内部や配管から出てきた金属によるサビです。
バスタブの底に付着すると市販の浴室用の洗剤などではまず落とせません!
バスソルトなどを入れて追い焚きすると、給湯器内部や配管に銅管などを使用している場合はこのような状況になりやすいため注意が必要です。
あまりにこのサビ汚れがバスタブの底に多いと、そろそろ給湯器などの機器不調が起こるサインともいえますので、こちらも気にかけていたほうがトラブルを未然に防げます!
洗浄後は16RLUと25RLU未満の安全値の値に改善できました。
きれいなお湯は安心ですね!
嫌なにおいや、目に見える汚れが出ていなくても、追い焚き配管内や給湯器の内部は10年も使えば相当汚れています。
もし、給湯器や電気温水器が故障して交換したとしても配管内部の汚れは残ったままですので風呂釜(追い焚き配管洗浄)を行うことは決して無駄ではありませんので1〜2年に1回は専門業者による洗浄をオススメします!
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)や浴槽裏の高圧洗浄・まるごとひっくりかえし洗浄のご依頼・ご相談は
世田谷衛生環境ラボ
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