世田谷区 2世帯住宅に暮らすお忙しい息子さんのために風呂釜洗浄
2世帯住宅の1世帯分を以前作業させていただいたお客様から、働き盛りのお忙しい息子様のために何にも手入れしていないので、お風呂をなんとかして欲しいと風呂釜洗浄とエプロン裏高圧洗浄のご依頼を頂きました。
循環アダプターのフィルターを外すとこの通り、ゴミがびっしり詰まっておりました。
フィルターの内側もかなり詰まりが見られました。
こちらはご家庭でも横にカチッと回転するだけで比較的簡単に取り外すことができますので、定期的に清掃することをオススメします!
洗浄前のATP測定では危険値80RLUオーバーの3桁の数値が検出されました。
循環アダプターの内部もなかなかの汚れっぷりです。
こうなるとなかなか清掃し甲斐がありますね!
最終的に湯船にお湯が注がれる際に必ず経由する箇所ですので、こちらをキレイな状態に保つことはとても重要なんです。
取り外して入念に清掃するとこの通りピカピカに!
循環アダプターは油断するとすぐに汚れがたまりやすい箇所でもありますので、ご家庭では困難な分解清掃はプロに任せることでたったこれだけでも衛生面では大いに効果が期待できます!
それではいよいよ薬剤を投入して風呂釜内部の洗浄に取りかかります。
茶色の皮脂や汗による汚れが洗浄が進むにつれてどんどん増えて行きました。
洗浄も後半にさしかかると汗や皮脂による汚れでいっぱいになりました。
洗浄を行っている最中に、いよいよ浴槽裏の高圧洗浄の準備を行います!
エプロンと呼ばれる浴槽の前面パネルの上下は水アカやヌメリが発生しやすいゾーンで、外せる物は外して洗った方が遥かにキレイになります!
※写真はエプロン上部
外すとこのような感じ
エプロン裏のバスタブ下にある排水口付近は、髪の毛や石鹸カスなどのゴミや汚れがたくさん溜まっていますので、まずはそれらを手で取り除いてから高圧洗浄機で手の届かないバスタブの真裏や背面側までのカビや汚れを吹き飛ばして全体をキレイにして行きます。
最もお見せしたかった清掃完了後の写真を撮り忘れるという失態をやらかしてしまい、キレイになった写真が残念ながらございません。(T ^ T)
さて、追炊き配管内部(風呂釜)内部の洗浄を行った洗浄水を排水すると、粘性の高い油分を含んだ皮脂汚れは、外へ排水されずにバスタブにこのようにくっついて残ることが多く見られます。
そのため、風呂釜内部からどのくらいの汚れが排出されたかが、洗浄後の汚水を排水すると一目瞭然です。
洗浄前には大幅に危険値80RLUをオーバーした3桁の146RLUだったスコアが、洗浄後には21RLUと感染症のリスクが軽減される安全域のスコアまで水質改善が見られました。
洗浄前後の採取したお湯の比較も今回は明らかに透明度が異なりました。
右側の洗浄後に採取した21RLUのお湯の方が透明度が高く向こう側がクリアに見えます。
ジャバに代表される市販の風呂釜洗浄剤をはじめ過炭酸ナトリウムなど風呂釜洗浄に効果的な洗剤はネットを検索すれば数多く出てきますが、どれも除菌効果はあるものの、正直申し上げて顕在化した汚れやニオイに対して劇的な変化をもたらすことは期待できません。
市販の洗浄剤と比べて費用負担は比較になりませんが、1日の終わりにリラックスして気持ち良く入浴することで、明日への鋭気を養うべきお風呂が、湯ドロや湯アカによる汚れや嫌なニオイによってストレスを感じて健康をも脅かす場所となってしまったのでは元も子もありません。
これからは、だんだん気温も上がりシャワーの利用が増える季節ですが、冬場に追い焚きをフル活用されて溜まりに溜まった汚れを本格洗浄で一掃しませんか!
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)や浴槽裏の高圧洗浄・まるごとひっくりかえし洗浄のご依頼・ご相談は
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