世田谷区 購入した中古マンションのお風呂のせいで奥様が腎盂腎炎に
世田谷区で中古マンションをご購入されて、お引越し直後に奥様が急に体調を崩されて、激痛で非常に苦しまれたそうです。
急いで病院に行ってみたところ腎盂腎炎との診断だったそうです…
そこで、あの激痛と苦しみが再発するのは何としても避けたいということで、以前の生活から新居への引っ越し後の生活の中で、どこにこのような事態になってしまったのか原因をかなり探し回られたそうです。
そうすると、時折ヒラヒラとした汚れのような物体の出てくる新居のお風呂しか考えられないとの結論に至られたそうで、本当にお風呂が原因なのかどうかを確かめるべく、細菌検査のような確かな証拠を探れる風呂釜清掃業者をかなりネット上で検索されたそうです。
そこで、洗浄前後にATP測定(細菌検査)を行って洗浄結果を見える化している弊社のサイトに辿りつかれたようで、ご縁あって風呂釜洗浄作業を行わせていただきました。
マンションの外観やお風呂もまだまだキレイでしたので、入浴すると病気になってしまうというほどのネガティブなイメージは感じられませんでしたが、給湯機と浴室のレイアウトの関係上、とても配管の距離が長いお部屋であることが現地の調査で分かった事と、築23年経過しているとのことで、前住人の汚れなどが蓄積している事が原因ではなかろうかと予想して清掃作業をスタート!
まずは洗浄前の細菌検査(ATP測定)
危険値の3倍の値でした。
免疫力の低い乳幼児や今回のような免疫が低下していた女性などにはなんらかの悪影響が出てもおかしくない値です。
このあたりの循環アダプターのフィルターなどはお客様が清掃されたようで表面はかなりキレイでした。
もちろん分解清掃も行いましたが、ここにはそれほど汚れは見られませんでした。
しかし循環アダプターの中から白い大きな塊が出てきました。
このような大きな塊がフィルターをすり抜けて配管内部に混入することはあまり考えにくいため、配管内部で入浴剤などの成分が蓄積して出来た塊の可能性もあります。
汗や皮脂の汚れなども出て来始めました。
洗浄後にはかなり汚れの成分が排出されており、かなり配管内部に汚れが蓄積していたことを物語っています。
浴槽のふちに付着しているこれも全て汚れです!腎盂腎炎の再発だけは何としても阻止しなければという思いで、かなり入念に配管内部を繰り返し洗浄を行いました。
写真は撮り忘れてしまいましたが、洗浄後のATP測定(細菌検査)では清掃前の265RLU→5RLUまで大幅に改善出来ました。
ここまで数値改善出来ると、ご入浴時にはかなりご安心いただけると思います。
今回は明らかに5RLUの洗浄後のお水の方が透明度も高く、水質も明らかにキレイでした。
浴槽内に張られたお湯が、安心・安全な状態であり続けるためには定期的な市販の風呂釜洗浄剤を使ったメンテナンスや、時にはプロの業者による風呂釜清掃が不可欠です。
ただし、市販の風呂釜洗浄剤では除菌効果はあるものの洗浄効果は限定的なため、すでに汚れてしまった風呂釜に投与しても効果はあまり期待できませんが、プロによる洗浄後に継続使用することで良好な状態を長くキープしてくれるため非常に高い効果を発揮します!
ご依頼いただいたお客様からよく聞くのは、『もっと早く頼めばよかった!』のありがたいお言葉。
劇的に状況が改善されて1日の最後にお風呂に入る際のまた汚れやニオイが出たら嫌だな〜といった精神的な不安やストレスから解放されます!
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄)や浴室清掃のご依頼・ご相談は
世田谷衛生環境ラボ
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