世田谷区 貯水槽内部の高圧洗浄以降、急激にお風呂で湯張りをした時にお湯がクサイ！
何度かお伺いさせていただいているお客様からのご依頼で、マンションの貯水槽内部の高圧洗浄を行ってからというもの、お風呂でお湯張りをした時にお湯がクサく、突如イヤなドブのようなニオイがするようになってしまったとのコト。
こちらのお客様のお宅は、過去の訪問時にも築後３４年以上経過していましたが、洗浄前の水質検査では毎回かなり高い数値が検出されていたこともあって少し気掛かりではありました。
今年の１月に風呂釜清掃をさせていただいたばかりということで、前回の洗浄からまだ１０カ月ほどしか経っていないこともあり即座に一つ穴の風呂釜清掃というよりは、まずは様子を見に行きますということでお伺いしてきました。
◼︎◼︎◼︎過去のATP測定時の結果◼︎◼︎◼︎
危険値８０RLUの実に４０倍超の雑菌を検出し、このまま放置すれば深刻な健康被害がいつ出てもおかしく無いような高い測定値が…
この時も初回訪問時ほどでは無いものの、やはり４ケタ越えのかなり高い数値を示した履歴が確認されました。
そこで実際にお伺いして自動で湯張りを行ってみたところ、汚れがたくさん出ているといったような目に見える異変はほとんど感じることが無いものの、視覚から受ける印象とは裏腹にニオイはというとおっしゃっていた通り、お湯がとてもクサくて入浴時に明らかに気になるレベル。
貯水槽内部の高圧洗浄を行った際、一時的に洗浄後の汚れたお水が給湯器を経由して湯船に入りこんでしまったという可能性はゼロでは無いものの、今なお継続的にこのニオイが続いているのはちょっとおかしいということで、念のため風呂釜洗浄を行ってみることに！
すると、洗浄を開始したばかりの薬剤投入直後には即汚れを検出！
この薬剤投入直後というのはしつこい配管内部にこびりついた汚れや雑菌を徐々に浮かせて取り除くための準備段階なのですが、風呂釜内部や配管がとても汚れている場合にはこのタイミングでもすでに汚れがはっきりと確認できます。
東京ガスさんの機種
入浴剤も毎回使うし、追い炊きの利用頻度はほぼ毎日とのことでしたが、貯水槽内部の高圧洗浄が原因なのか、はたまた普段の利用方法に問題があるのか？
とにかく配管内部に残っている汚れは予想以上！
風呂釜洗浄時に使った使用済み洗浄剤の排水時には、排水溝をはじめ排水用の配管内部の洗浄やヌメリ除去も出来るため一石二鳥です！
ジャバに代表される市販の風呂釜洗浄剤をはじめ過炭酸ナトリウムなど風呂釜洗浄に効果的な洗剤はネットを検索すれば数多く出てきますが、どれも除菌効果はあるものの正直申し上げて顕在化した汚れやニオイに対して劇的な変化をもたらすことは期待できません。
市販の洗浄剤と比べて費用負担は比較になりませんが、1日の終わりにリラックスして気持ち良く入浴することで、明日への鋭気を養うべきお風呂が、湯泥や湯垢による汚れや嫌なニオイによってストレスを感じて健康をも脅かす場所となってしまったのでは元も子もなくとても残念に思えてなりません。
今回のお客様も最初から定期的に風呂釜清掃してもらおうなどとはほぼ考えていらっしゃらなかったのではと思うのですが、洗浄後の気持ちよさや特にお子様のいらっしゃるご家庭では衛生面での安心感をご体感いただいた今となってはとても頼りにしてくれています。
だんだん気温も下がりシャワーから湯船に浸かる季節の到来です。
これから年末にかけては徐々にご予約も混み合いますので、この機会にプロによる本格洗浄を一度ご検討されてはいかがでしょうか！
風呂釜洗浄(追い焚き配管洗浄）や浴槽裏の高圧洗浄・まるごとひっくりかえし洗浄のご依頼・ご相談は
世田谷衛生環境ラボ
info@setagaya-lab.com
03-6337-6311 まで