千葉県浦安市 追い炊きをすると白い粉が出てくるようになって困っています
自動湯張り時は特に汚れもなくキレイな状態で、臭いも無い状態ですが、家族が入った後、追い炊きをすると白い汚れがでてきます。
といった症状でおにゃみのお客様からの洗浄依頼で千葉県浦安市まで行ってきました!

聞けば入浴剤は利用していないようでしたが、たまに翌日も追い焚きにて入浴することはあるとのことでした。
ご使用のガス給湯器はエコジョーズとのことで、リモコンパネルはリンナイ製


循環アダプター周辺からは、汚れを感じるような気配はありません

内部の汚れもそれほど見られません!
どちらかといえばキレイな部類の状態です


そんなに汚れている気配は感じないため、それほど高い数値は出ないであろうと思いつつ、洗浄前の水質検査をすることに!
しかし、危険値を30倍も上回る思いのほか高い4桁台のスコアーに少々戸惑いつつ、どこに原因が潜んでいるのか?
と考えられる限りの疑わしき箇所に思いを巡らせながら洗浄作業を開始します!


バスタブの色がアイボリーやオフホワイトのような白系ならすぐに気づくであろう茶褐色の皮脂汚れが早々に確認できました。
やはり追い焚き配管や給湯器内部には汚れが潜んでいるようです。

このくらいになってくると少しハッキリと色の違いが分かるように!



入浴剤もご使用にはならないとのことでしたが、洗浄中のお湯の濁りから、皮脂とは違うかなり水溶性の汚れが!
この場合、原因は入浴剤であることが多いのですが、そうでないとなると一体この汚れはどこから来たのか???

バスタブの色のせい?
それともやはりかなり濁っているのか?
と原因の特定には至りませんでしたが、このあと大量の皮脂汚れが!

バスタブの色のせいで、汗や皮脂汚れなどによるタンパク質成分の汚れによる色の違いがなかなか見分けられなかったのですが、ここへ来てかなりの量の皮脂汚れが出てきていることをハッキリと認識しました。

やはり洗浄前のATP測定の数値が高かったのは、この皮脂汚れなどによるものであることがだんだんハッキリとしてきました!

油分を含むタンパク質成分の汚れは、バスタブの周囲やマイクロバブルを発生させる機器やホースにべったりとこびりつき、洗剤を使って洗浄してもなかなか完全に取り除くことが困難なほどにべったり、ネバネバと汚れが付着しているのが分かります。

追い炊きをすると白い汚れが出るとおっしゃられていたのは、原因が入浴剤などではなく、純粋にタンパク質成分の汚れによって汚れていたんですね!

かなり念入りに粘って洗浄した甲斐がありました。
たったの3RLにまで洗浄後のATPスコアーを改善することができました!


本来ならば地球上の重力から解放されて、ご家庭でもっともリラックス出来るはずの場所が、衛生面に不安が残るとちょっと心配ですよね!
湯垢や皮脂だらけのお風呂に長時間入浴すると、お肌のトラブルや呼吸器系の疾患、また感染症のリスクも高まってしまいますので、1〜2年に1度は業者による本格洗浄をオススメします!
ご家庭用の1つ穴のお値段は¥23,000(税別)となっております。
気になった方はメールフォームまたは、お電話でお気軽にお問い合わせください。
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